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税法の勉強部屋税理士試験簿記論┃ゴウカク体験記

税理士試験  簿記論 ゴウカク体験記

簿記はスポーツを持論としています。
私はひたすらなまでに問題を解き、ひたすらなまでにT勘定を書き、頭の中で沢山の仕訳を切りました。

結果、感覚で簿記を感じることができるようになりました。

どうせ模試と本試験は違う問題が出ます。
模試の問題が出来ても本試験で好ましくない結果を出す人が出るのも当然です。

簿記論をスポーツとすることにより、感覚的に簿記力を高め、どんな問題が出たとしても対応できる簿記脳を育てることが大事な気がします。

仕訳は素振り、模試は練習試合

まぁそんな感じだと思います。


素振りばっかりしててもホームランを打てるようにはなりません。だから、練習試合で痛い目を見、本番でホームランを打てるような内的な簿記力を鍛え続けるのです。


賢い子や運の良い子は与えられた簿記だけをこなせば本試験でホームランを打つことができます。
ただ、私はどちらにも該当しなかったので、 内的な簿記力を鍛える茨の道を選びました。

その具体的なものとしては
・目につく簿記の問題を全て解く。
→外販のものは全てやりました。専門学校のものは主要どころを時間の許す限りやりました。

これだけです。


私は常に複数科目の受験をしていたため、簿記に割く時間は人よりも少なかったと思いますが、それでも上記のことをやりました。


ここからは独自の勉強法です。

「簿記の読解」をしていました。これは読んで字の如く、読むだけで解答をすることです。
実際にペーパーに書いて問題を解く時間なんてなかったので、問題を読んで解答をして、答え合わせをして、解答の論点のズレ等を見ていました。
その際、問題用紙はコピーをとり、実際にマーカーを引く等、本来問題を解くように読解していました。

これにて書く時間や集計する時間等を省き、2時間問題であれば30分程度で解くことが出来、1時間30分の時間短縮をしてより多くの簿記を解くことができたのです。

これについては万人に当てはまる勉強法では無いかもしれませんでしたが、これをすることによって、問題を解くスピードも格段に上がり、本試験においては当然のゴウカクをすることができたのだと思います。


勉強法は人それぞれなので私がどうのこうの言えるものではありませんが、私はこんな感じでゴウカクすることが出来ました。

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